2017年06月17日

オークリー A CROSS LINK もカッコイイ

 先日のPIT BULL に続いて、本日は A CLOSS LINK のミラーが仕上がりました。
私はあまりミラーコートをオススメしてなくて、お客様のご要望でお作りしたモノです。

仕上がってみると、カッコイイじゃありませんか。

20170616オークリー.jpg

これはいい!
TALEXのトゥルービューのシルバーミラーコートですが、とてもカッコイイです。

今まで、「ギラギラのミラーは流行らないよ。」って敬遠してたのですが、これからは見直さないといけないですね。 オークリーって取り扱い出来るようになって本当に良かったです。

早速受け取りに来ていただき、喜んでお帰り頂きました。


ただ、家に帰られた後だと思うのですが、「ちょっとお尋ねしたいのですが・・・、レンズがカタカタ動くのは何故でしょう?」とお電話頂きました。


そうですよね。
  家に帰ってサングラス眺めてるとレンズが動いてる。
       コレ、削りすぎなんじゃないの?

って思われたかもしれないですよね。


これ、レンズの歪みを消すためにわざと削ってます。


レンズが動かずにしっかり止まるようにセットする方がラクでありがたいのですが、これ以上削ったらレンズがはすれるかも。ってところまでリスクをとって仕上げています。

何故かというと、今のレンズはプラスチックレンズがほとんどだからです。

プラスチックレンズは暑いと膨張し、寒いと縮みます。
暑くてレンズが膨張している時にフレームはレンズほど伸びてくれません。 膨張したレンズが耐えきれなくなって変形したり、収縮を繰り返すうちにコートはげを起こしたりすることを避けるために、出来るだけ歪みを消すように仕上げています。

特に、歪みのない見え方はスッキリとしていて気持ちのいいものです。

歪みのないスッキリとした見え方とレンズの寿命を伸ばすために、失敗するかもしれないリスクをとって仕上げています。


TALEXのレンズに限らず、眼鏡のレンズでも同じなんですよ。

世の中の多くの眼鏡屋さんはこんな手間のかかる加工はしないので(出来ない?)、レンズが動く方が変に思われてしまっても不思議ではありませんが、見やすい眼鏡を作るには必要な技術なんですよね。


ただ最近、渡す時にこの説明してなかったな〜って反省しています。
お客さんはレンズがカタカタいってたら不良品じゃね? って思いますもんね。

不良品ではなくてわざとしてますので、レンズがはずれることはないので、安心してご利用頂けますよ。


                SS級認定眼鏡士  T.Yamaguchi.



posted by SS級認定眼鏡士 at 17:42| Comment(1) | TrackBack(0) | TALEX
この記事へのコメント
先日は素敵なサングラスを作って頂き、ありがとうございました。

嬉しくて眺めているとカタカタ動いてビックリしましたが、お電話で説明を聞き、さらにブログを拝見し十分に納得しました。

これから先の事を考えて精巧に作り込まれていた事に感激です。
Posted by I at 2017年06月18日 01:14
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